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2020年1月9日

−業況DI、2013年6月以来のマイナス20台−

一般財団法人しんきん経済研究所は、県西部地域の中小企業を対象に行なった「中小企業景気動向調査」の調査結果をまとめましたので、ご報告します。

  • 1.調査概要(調査/しんきん経済研究所、協力/浜松商工会議所)

    調査時期 2019年12月2日〜9日
    調査対象 静岡県西部地域の中小企業658社
    回収状況 回収数630社(回収率 95.7%)
    調査方法 調査表を用いた面接聴取(遠州信用金庫、浜松いわた信用金庫に委託)
  • 2.調査結果

    2019年10〜12月期の業況
    県西部地域の中小企業の業況判断指数(DI=「良い」とみる企業の割合から「悪い」とみる企業の割合を引いた数値)は全産業ベースで−20.1となり、2019年9月の前回調査(−9.4)と比べて 10.7ポイントの悪化となった。このマイナス20台は、2013年6月以来のマイナス水準である。米中貿易摩擦の長期化が懸念される中、製造業の更なる悪化で、景気の減速感が強まっている。
    2020 年 1〜3 月期の見通し
    次回の業況DIは0.7ポイント改善の−19.4を見込む。
    主な業種別の動向
    業種と業況DI
    今回(見通し)
    業界DIの動向
    全体
    -20.1(-19.4)
    2013年6月以来のマイナス20台。
    製造業
    -29.6(-28.3)
    繊維以外の製造業の落ち込みにより、
    マイナス30近くまで悪化。

    二輪車部品製造
    -32.7(-20.4)

    売上減少により、4四半期連続のマイナス水準。

    自動車部品製造
    -27.4(-27.4)

    地元自動車メーカーの検査対応により、
    4四半期連続の悪化。

    機械部品製造
    -34.5(-39.7)

    設備投資の停滞で、2013年3月以来のマイナス30台。

    楽器部品製造
    -40.0(-30.0)

    8四半期連続のマイナス水準。工場の老朽化が課題。

    繊維製造
    -24.0(-28.0)

    春夏向けの生産が本格化し、2四半期ぶりの改善。

    製茶製造
    -33.3(-33.3)

    リーフ茶需要の低迷で、5四半期連続のマイナス水準。

    製材製造
    -27.8(-33.3)

    3四半期連続のマイナス水準。
    卸売業
    -21.6(-18.9)
    仕入価格上昇により、2四半期ぶりの悪化。
    小売業
    -29.5(-29.5)
    消費増税の影響もあり、2四半期ぶりの悪化。
    建設業
    7.0(7.0)
    年度末に向けて工事が堅調であり、
    10四半期連続のプラス水準。
    不動産業
    0.0(4.5)
    プラス水準を解消。ただし、商品物件は不足。
    飲食・宿泊等
    -20.0(-25.0)
    大幅悪化で4四半期ぶりにマイナス水準、
    東京オリンピックに期待。

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