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ホーム > しんきん経済レポート >2007年No.01 浜松地域のガソリンスタンドの動向1

浜松地域のガソリンスタンド動向1

夏休みは、ガソリン需要がピークを迎える時期。ガソリン価格が高騰しドライバーの悲鳴が聞こえてくるが、ガソリンスタンドも卸値上昇分すべてを価格転嫁できず、厳しい競争下にある。

浜松石油業協同組合管内(旧浜松市、旧浜北市、旧引佐郡)のガソリンスタンド数は、平成12年には300店を超えていたが、今年3月現在で222店と、平成12年度比27%減少している。特に減少著しいのは、スタンドのスタッフが給油等のサービスを行う従来型のスタンド。平成12年比45%減少している。

一方、増加しているのはセルフ式スタンド。浜松にセルフ式スタンドが登場したのは、平成13年と比較的最近であるが、その後相次いでセルフ式スタンドが設置され、現在では55のセルフ式スタンドがあり、ガソリンスタンド全体に占める割合は24.7%となっている。ガソリン価格の上昇により、少しでも安いところで給油したいというニーズと、セルフ式の給油方法が浸透してきていることが、勢いの差となっている。

ただ、セルフ式と従来式スタンドとの価格差は1リットル辺り2円程度で、一回の給油で約100円しか違わない。その程度の価格差を跳ね返すくらいの、きめ細かな接客サービスで、顧客の車の状況を把握し、固定客をしっかりとつかんでいる従来式のスタンドも多い。

グラフ:浜松地域ガソリンスタンド数の推移

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