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ホーム > しんきん経済レポート >2007年No.04 温暖化の進む浜松

温暖化の進む浜松

今年の夏は、岐阜県多治見市、埼玉県熊谷市で最高気温が40℃を超えるなど、記録的猛暑となり、浜松でも9月いっぱいまで暑さが続いた。ただし、今夏の浜松の真夏日(最高気温が30℃以上の日)は58日(9月30日現在)で、2000年以降の平均とほぼ同水準。これは、7月が平年より涼しかったため。8月以降の真夏日をみると、この10年間で最も多くなっている。

過去の推移をみてみると、浜松の温暖化が進んでいることがわかる。1960年代から80年代にかけては、真夏日日数は僅かながら増加しているものの、年間平均気温はほぼ同水準で推移している。気温が上昇し始めたのは1990年代から。2000年以降もその流れは変わらず、1960年代と比較して、真夏日は24日増加、年間平均気温は1℃上昇した。

温暖化対策というと、国家レベルさらには世界レベルの対策が中心と思われるかもしれない。しかし、当地域の大手企業は積極的に二酸化炭素削減のための環境活動に取り組んでいるし、天竜美林を活用した木質系バイオマスの研究、交通環境負荷の低いLRT(次世代型路面電車)の推進を図る動きなど、浜松地域発の動きも活発になってきている。

グラフ:浜松の真夏日日数と年間平均気温
資料:浜松特別地域気象観測所(2006年9月まで浜松測候所)

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