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ホーム > しんきん経済レポート >2007年No.06 浜松市の産業別特化係数

浜松市の産業別特化係数

下のグラフは、浜松市の産業別の生産額を特化係数で示したもの。特化係数とは、産業構造が全国と比較して、どの程度特化しているかをみる指標。この場合は浜松市の生産額構成比率を全国の生産額構成比率で割って求められる。特化係数が1を超えていれば全国に比べ、その産業は特化している(特徴がある)といえる。

最も特化係数が大きいのは「製造業」の1.47。製造業は生産額ベースでみても浜松市の全産業の約3割を占めており、浜松の基幹産業であることが確認できる。他に1を超えているのは「運輸・通信業」(1.07)と不動産業(1.02)で、その他の産業は1を下回っている。「サービス業」は生産額ベースでみると、製造業に次いで多いが、特化係数は0.85と小さくなっている(=全国平均に比べ特化していない)。今後は、製造業の強みを維持しながら、サービス業など都市型産業を育成していく必要がある。

また、「公務」の特化係数が0.68と低くなっており、浜松市は民間需要が経済をけん引している姿がうかがえる。ちなみに、静岡市をみてみると、県庁などの行政機関が浜松より多く、公務の特化係数が1.15と高くなっている。

※特化係数は規模を示すものではない。

グラフ:浜松市の産業特化係数

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