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ホーム > しんきん経済レポート >2007年No.07 浜松市新設住宅着工件数の推移

浜松市新設住宅着工件数の推移

静岡県が10月に発表した新設住宅着工統計によると浜松市の8月の新設住宅着工件数は前年同月比42.5%減の396戸となった。静岡県全体で、23.9%減の2,742戸、県西部地域は、31.2%減の1,042戸となった。これは改正建築基準法が6月に施行され建築確認業務が停滞していること(特に高さ20メートルを超える鉄筋コンクリート造りの建築物などは、建築確認や、中間・完了検査が厳格化された)、法改正前の駆け込み着工の反動が影響している。

浜松市の8月の新設住宅着工件数を建物の種類別で比較すると、持ち家、貸家、給与住宅、分譲住宅(マンション含む)すべて前年同月の着工件数を下回った。4月にはマンション着工件数が408件あったが、5月から8月についてはマンションの着工件数は1件もない。

一戸建住宅において、今月、浜北区の大型ショッピングセンター近くに住宅展示場が新規オープンするなど、住宅会社は、実際の住宅を建設し顧客に対して住空間提案することにより、顧客の潜在的ニーズを掘り起こそうとしている。

マンション建築は、法改正により審査期間が一戸建住宅より長くなるため着工件数の回復は遅れるであろう。

グラフ:浜松市新設住宅着工件数の推移

出所:静岡県県民部建築住宅局住まいづくり室

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