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ホーム > しんきん経済レポート >2008年No.19 浜松市における自動車保有台数の推移

浜松市における自動車保有台数の推移

県のまとめによると平成20年4月1日現在の県全体の自動車保有台数は3,167,367台、前年比0.07%(2,087台)減となり調査以来初めて前年保有台数を下回った。一方、浜松市における自動車保有台数は680,632台(大型特殊自動車を除く)と前年より0.1%(627台)増の横ばい状態で推移、保有台数の総数は頭打ちとなっている。

図表1は浜松市における自動車保有台数の車種別(乗用車、軽自動車)の対前年増減率の推移を表したもの。最近では、軽自動車の対前年増減率は乗用車の伸び率を大きく上回っている。軽自動車は平成14年以降、毎年3%以上で増加している、一方乗用車は毎年1%前後の伸びに留まり、平成19年調査以降の対前年増減率はマイナスに転じている。乗用車のうち普通車と小型車の対前年増減率の推移(図表2)をみると、普通車の増減率は伸び率で下降傾向が続いているものの対前年比においてプラスを維持しているが、小型車の増減率は一貫してマイナスで推移している。これは5ナンバーの小型車が相次いで3ナンバーに移行したことが大きいが、小型車から軽自動車へのシフトが進んでいることも挙げられる。

軽自動車は小型車に比べ自動車税などの維持費用に対して有利であることのほか、車内空間が広がり居心地は一層充実してきている。そのため軽自動車でも5ナンバー小型車に対するニーズを汲み取ることができるようになった。よって今後もより経済性に優れる軽自動車の保有台数に占める割合は高まるであろう。

図表1:浜松市車種別対前年増減率

図表2:乗用車のうち普通車、小型車別対前年増減率

【出所】「統計センターしずおか」よりしんきん経済研究所作成

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