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ホーム > しんきん経済レポート > 2009年No.18 フラワーパーク入園者の推移

フラワーパーク入園者の推移

下記のグラフは、9月19日から始まった浜名湖立体花博のメイン会場となる「はままつフラワーパーク」の開園当初(開園日は昭和45年9月)から昨年度(平成20年度)までの年間有料入園者数の推移(年度ベース)を表したもの。昨年度の年間有料入園者数は320,525人で、対前年度比(平成19年度比)93.7%、21,631人の減少となった。過去最高を記録した平成3年度は約66万人の有料入園者数を記録していたが、その後減少傾向となり、浜名湖花博が開催されていた平成16年度は有料入園者数が20万人にまで落ち込んだ。フラワーパークは園内改修工事のほか、夜間開園やクリスマスイルミネーション等の各種イベントを行い、来場者増加のための取り組みを行っているが、最近の年間有料入園者数はピーク時の2分の1程度の水準にとどまっている。

現在、行われている浜名湖立体花博は80万人の有料入場者数を見込んでおり、期間中は国内外を問わず多くの観光客がフラワーパークを訪れるであろう。平成16年に行われた花博では多くの観光客が浜名湖・舘山寺周辺に来訪したものの、観光客の増加は一過性で終わってしまった。今回の浜名湖立体花博の開催がフラワーパーク入園者数回復のよいきっかけとするためには、フラワーパークが独自で入園者を増やす仕掛けを継続的に行うだけでなく、花卉の生産が盛んな県西部地域の生産者と連携しフラワーツーリズム(※)の一環として観光客を呼び込むことも来園者増加に必要なことであろう。

グラフ:はままつフラワーパーク年間有料入園者数の推移

出所: 「浜松市統計書」、「浜松市フラワー・フルーツパーク公社資料」を基にしんきん経済研究所作成

フラワーツーリズム
『花とのふれあいを目的とした旅行や、旅行の行く先々でふれあう花々がその旅行を更に意義深いものにする』こと(静岡県ホームページ

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