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軽自動車の保有台数、増加が続く

2013年2月の自動車販売台数上位10車種のうち、半分の5車種が軽自動車であった。残り5車種のうち4車種はハイブリッドカーもしくはコンパクトカーであることから、低燃費の自動車に人気が集まっていることが分かる。

浜松市の自動車保有台数の推移をみると、いわゆる3ナンバーの普通乗用車はここ数年横ばいで推移、小型乗用車(通称5ナンバー)は減少する一方、軽自動車は増加が続いている。軽自動車は2008年に小型乗用車の保有台数を抜いており、小型乗用車が減少した分、軽自動車が増加した格好である。これはスズキが本社を置く浜松市特有のものではなく、全国でも同様の傾向となっている。

軽がこれだけ躍進している理由として、手頃な購入価格に加えて維持費用が安いこと、軽自動車の性能が上がっていことが挙げられる。軽自動車は排気量やサイズの拡大、安全性の確保といった度重なる規格改定の都度、市場に合わせた改良を重ねてきており、これが徐々にユーザーに受け入れられていったのであろう。
各メーカーも軽自動車への販売に本腰を入れ始めた。自動車全体の保有台数は頭打ちが続くなか、今後も軽自動車は増加していくものと考えられる。軽自動車間の開発競争が激しくなるなかで、さらに魅力ある車種が出てくることに期待したい。

円高の影響

本稿は3月21日静岡新聞「目で見る浜松経済」掲載予定です。
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