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年代別の人口割合

静岡県、浜松市ともに人口減少が続いているが、当地域に限らず大都市圏を除く全国どの地域でも人口減少は喫緊の課題となっている。これは少子化による自然減のみならず、地方にとっては都市部に人材が流出してしまう社会減も重なっているためである。一自治体にとって人口減少を食い止めるためには、出生数を増やすとともに、いかに他地域から人を呼び込めるかどうかが、自治体存続のカギを握っていると言える。
下のグラフは各地域における年代別の人口割合を示したもの。全国をみると、60代が最も多く、次いで40代が多い。浜松市では、40代が最も多い。浜松市と全国との比較では、浜松市は30代までの各世代でいずれも全国を上回っており、全国と比べて子供や若者世代の割合が多い。
次に、東京や名古屋市の大都市圏はどうか。東京 23区では30代が最も多く、40代が次いで多い。名古屋市では40代が最も多く、次いで30代となる。どちらの都市も浜松市と比べて20代から40代が多く、20代未満や50代以上は少ない。このことから、大都市圏では子供や高齢者まで万遍なく多いのではなく、働き盛りの 世代だけが集中して多いことが分かる。
浜松市は大都市圏と比べて働き盛りの世代の割合が少なく、また全国平均並みにとどまる。その点では浜松市は政令指定都市として、市外からも働き手が集まるような都市を目指さなければならない。一方で、浜松市は子供の世代の割合が大都市圏や全国と比べても多いことから、統計上では浜松市は子育て世代にとって住み良い環境にあると捉えることができる。この子たちがいずれ社会人となった時に大都市圏でなく、市内で働いていてくれることも重要である。

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資料しんきん経済研究所

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