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ホーム > プレスリリース >「2021年4〜6月期 中小企業 景気動向調査」 結果報告

2021年7月5日

−業況DIはコロナ前の水準に近づくも、先行きに不透明感あり−

一般財団法人しんきん経済研究所は、県西部地域の中小企業を対象に行なった「中小企業景気動向調査」の調査結果をまとめましたので、ご報告します。

  • 1.調査概要(調査/しんきん経済研究所、協力/浜松商工会議所)

    調査時期 2021年6月1日〜8日
    調査対象 静岡県西部地域の中小企業658社
    回収状況 回収数628社(回収率95.4%)
    調査方法 調査表を用いた面接聴取(遠州信用金庫、浜松いわた信用金庫に委託)
  • 2.調査結果

    2021年4〜6月期の業況
    静岡県西部地域の中小企業の業況判断指数(DI=「良い」とみる企業の割合から「悪い」とみる企業の割合を引いた数値)は全産業ベースで−24.5となり、2021年3月の前回調査(−30.7)と比べて6.2ポイントの改善となった。業況DIが4四半期連続で改善し、コロナ前の水準(−20.1)に近づいた。しかし、製造業は「半導体不足」が、製材・建設業では「ウッドショック」が影を落とし、業況DIの回復が鈍化していると推測される。 
    2021年7〜9月期の見通し
    次回の業況DIは7.3ポイント悪化の−31.8を見込む。
    主な業種別の動向
    業種と業況DI
    今回(見通し)
    業界DIの動向
    全体
    -24.5(-31.8)
    コロナ前の水準に近づくも、先行きに不透明感あり。
    製造業
    -19.6(-22.2)
    半導体不足の影響で、二輪車・自動車が悪化し、改善が鈍化した。

    二輪車部品製造
    0.0(2.1)

    4四半期ぶりに悪化し、プラス水準が消滅した。

    自動車部品製造
    -10.8(-13.5)

    半導体不足の影響で、前回のプラス水準間近から悪化した。

    機械部品製造
    -50.9(-40.4)

    今回横ばいで、いまだマイナス50台が続いている。

    楽器部品製造
    -5.3(-15.8)

    大幅改善し、プラス水準間近である。

    繊維製造
    -54.2(-58.3)

    改善傾向にあるも、厳しい状況は続いている。

    製茶製造
    0.0(-26.7)

    新茶シーズンを迎えて、大幅改善している。

    製材製造
    -22.2(-44.4)

    3四半期連続の改善も、原材料価格が急上昇した。
    卸売業
    -36.4(-52.6)
    3四半期連続の改善をしている。
    小売業
    -19.7(-32.8)
    巣ごもり需要が続き、小幅改善している。
    建設業
    -23.5(-30.9)
    ウッドショックの影響がみられ、材料価格が急上昇している。
    不動産業
    -14.0(-20.5)
    賃貸は安定的に推移し、改善している。
    飲食・宿泊等
    -81.8(-81.8)
    過去最低を脱するも、厳しい状況は続いている。

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