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ホーム > プレスリリース >「2021年1~3月期 中小企業 景気動向調査」 結果報告

2021年4月5日

−業況DI上向き傾向も、緊急事態宣言再発令が響く−

一般財団法人しんきん経済研究所は、県西部地域の中小企業を対象に行なった「中小企業景気動向調査」の調査結果をまとめましたので、ご報告します。

  • 1.調査概要(調査/しんきん経済研究所、協力/浜松商工会議所)

    調査時期 2021年3月1日~8日
    調査対象 静岡県西部地域の中小企業658社
    回収状況 回収数628社(回収率95.4%)
    調査方法 調査表を用いた面接聴取(遠州信用金庫、浜松いわた信用金庫に委託)
  • 2.調査結果

    2021年1~3月期の業況
    県西部地域の中小企業の業況判断指数(DI=「良い」とみる企業の割合から「悪い」とみる企業の割合を引いた数値)は全産業ベースで−30.7となり、2020年12月の前回調査(−42.2)と比べて11.5ポイントの改善となった。
    製造業では、2020年7月以降自動車・二輪車がけん引し、2021年に入っても引き続き持ち直しがみられ、全産業ベースで3四半期連続の改善となった。しかし、1月首都圏の緊急事態宣言の影響を受けて、飲食はさらに厳しい状況が続いている。
    2021年4~6月期の見通し
    次回の業況DIは3.1ポイント悪化の−33.8を見込む。
    主な業種別の動向
    業種と業況DI
    今回(見通し)
    業界DIの動向
    全体
    -30.7(-33.8)
    上向き傾向も、緊急事態宣言再発令が響く。
    製造業
    -24.8(-27.4)
    二輪車・自動車がけん引し、3四半期連続の改善をしている。

    二輪車部品製造
    -18.2(2.3)

    受注は着実に回復しており、9四半期ぶりのプラス水準となった。

    自動車部品製造
    -1.3(-5.2)

    プラス水準間近となっている。

    機械部品製造
    -51.7(-50.0)

    今回改善しているが、いまだマイナス50台である。

    楽器部品製造
    -52.4(-42.9)

    3四半期連続の改善となっている。

    繊維製造
    -73.9(-78.3)

    マイナス70台であるが、活路を模索している。

    製茶製造
    -42.9(-35.7)

    リーフ茶需要は減退も、インターネット販売は好調である。

    製材製造
    -41.7(-41.7)

    今回改善しているが、主要3項目は悪化している。
    卸売業
    -48.6(-52.7)
    コロナ特需などで、2四半期連続の改善をしている。
    小売業
    -21.7(-25.0)
    個人消費は持ち直しがみられ、大幅改善となっている。
    建設業
    -25.0(-42.6)
    今回小幅悪化しているが、受注工事に遅れも一部みられる。
    不動産業
    -31.1(-26.7)
    賃貸入居率は高水準も、今回微減となっている。
    飲食・宿泊等
    -89.5(-84.2)
    緊急事態宣言などで、過去最低を更新した。

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