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ホーム > プレスリリース >「2021年7〜9月期 中小企業 景気動向調査」 結果報告

2021年10月5日

−コロナの急拡大と半導体不足、回復に水を差す−

一般財団法人しんきん経済研究所は、県西部地域の中小企業を対象に行なった「中小企業景気動向調査」の調査結果をまとめましたので、ご報告します。

  • 1.調査概要(調査/しんきん経済研究所、協力/浜松商工会議所)

    調査時期 2021年9月1日〜8日
    調査対象 静岡県西部地域の中小企業658社
    回収状況 回収数626社(回収率95.1%)
    調査方法 調査表を用いた面接聴取(遠州信用金庫、浜松いわた信用金庫に委託)
  • 2.調査結果

    2021年7〜9月期の業況
    静岡県西部地域の中小企業の業況判断指数(DI=「良い」とみる企業の割合から「悪い」とみる企業の割合を引いた数値)は全産業ベースで−28.9となり、2021年6月の前回調査(−24.5)と比べて4.4ポイントの悪化となった。業況DIが5四半期ぶりで悪化した。製造業は「半導体不足」「東南アジアの部品供給不足」が、建設業では「ウッドショック」が影を落とし、業況DIが悪化したと推測される。
    2021年10〜12月期の見通し
    次回の業況DIは2.9ポイント悪化の−31.8を見込む。
    主な業種別の動向
    業種と業況DI
    今回(見通し)
    業界DIの動向
    全体
    -28.9(-31.8)
    コロナの急拡大と半導体不足、回復に水を差す。
    製造業
    -20.5(-25.6)
    半導体不足等の影響で、足踏み状態。

    二輪車部品製造
    -2.0(-6.1)

    2四半期連続で悪化し、マイナス水準へ突入。

    自動車部品製造
    -13.3(-29.3)

    半導体不足、部品供給不足の影響で、微減。

    機械部品製造
    -31.6(-40.4)

    受注回復で、マイナス30台に改善。

    楽器部品製造
    -27.3(-27.3)

    新型コロナウイルスの感染拡大で、5四半期ぶりに悪化。

    繊維製造
    -65.2(-56.5)

    再び悪化し、厳しい状況は続く。

    製茶製造
    -31.3(-12.5)

    新茶シーズンが終わり、大幅悪化。

    製材製造
    18.2(9.1)

    ウッドショックによる国内木材需要増で、大幅改善。
    卸売業
    -42.1(-53.9)
    コロナ禍の長期化で、4四半期ぶりの悪化。
    小売業
    -41.7(-38.3)
    オリンピック効果望めず、大幅悪化。
    建設業
    -26.1(-15.9)
    ウッドショック、材料価格DIの急上昇等、逆風が吹いている。
    不動産業
    -18.2(-16.3)
    不動産の動きが鈍化し、悪化。
    飲食・宿泊等
    -70.0(-76.7)
    2四半期連続で改善も、緊急事態宣言の影響で低位維持。

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