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2022年1月7日

「2021年10〜12月期 中小企業 景気動向調査」結果報告

原材料価格の高騰あるも、緊急事態宣言の解除により、業況DI改善

一般財団法人しんきん経済研究所は、県西部地域の中小企業を対象に行なった「中小企業景気動向調査」の調査結果をまとめましたので、ご報告します。

  • 1.調査概要(調査/しんきん経済研究所、協力/浜松商工会議所)

    調査時期 2021年12月1日〜7日
    調査対象 静岡県西部地域の中小企業658社
    回収状況 回収数626社(回収率95.1%)
    調査方法 調査表を用いた面接聴取(遠州信用金庫、浜松いわた信用金庫に委託)
  • 2.調査結果

    2021年10〜12月期の業況
    静岡県西部地域の中小企業の業況判断指数(DI=「良い」とみる企業の割合から「悪い」とみる企業の割合を引いた数値)は全産業ベースで−22.3となり、2021年9月の前回調査(−28.9)と比べて6.6ポイントの改善となった。業況DIが2四半期ぶりに改善した。製造業は「半導体不足」「東南アジアの部品供給不足」が多少緩和してきているものの、「原材料価格の高騰」が追い打ちをかけ製造業の業況DIが足踏み状態となっていると推測される。非製造業は「緊急事態宣言の解除」と「コロナ感染者数の減少」及び「ワクチン接種の進展」により、経済活動が再開され、非製造業の業況DIがいずれも改善した。
    2022年1〜3月期の見通し
    次回の業況DIは2.5ポイント改善の−19.8を見込む。
    主な業種別の動向
    業種と業況DI
    今回(見通し)
    業界DIの動向
    全体
    -22.3(-19.8)
    原材料価格の高騰あるも、緊急事態宣言の解除により改善。
    製造業
    -24.1(-16.1)
    原材料価格の高騰が追い打ちをかけ、足踏み状態。

    二輪車部品製造
    -14.9(12.8)

    3四半期連続で悪化したが、年明け以降に期待。

    自動車部品製造
    -28.9(-3.9)

    原材料高騰により、3四半期連続で悪化。

    機械部品製造
    -23.2(-42.9)

    受注が回復しており、6四半期連続で改善。

    楽器部品製造
    -9.5(-28.6)

    コロナ禍の巣ごもり需要により、改善。

    繊維製造
    -65.2(-56.5)

    横ばい、原材料価格の上昇を販売価格に転嫁できず。

    製茶製造
    -13.3(-26.7)

    ドリンク原料用のお茶が好調で、改善。

    製材製造
    -9.1(-18.2)

    ウッドショックの影響が続き、悪化。
    卸売業
    -28.0(-33.3)
    改善し、コロナ直前の水準に戻る。
    小売業
    -31.7(-35.0)
    緊急事態宣言の解除により、改善。
    建設業
    -4.3(-7.2)
    改善し、プラス水準間近。
    不動産業
    -2.2(4.4)
    不動産が動き始め、改善。
    飲食・宿泊・レジャー等
    -45.5(-50.0)
    緊急事態宣言が解除され、3四半期連続で改善。

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