プレスリリースプレスリリース

ホーム > プレスリリース >「2023年1〜3月期 中小企業 景気動向調査」 結果報告

2023年4月5日

「2023年1〜3月期 中小企業 景気動向調査」 結果報告

製造業の悪化が響き、4四半期ぶりに業況DIは悪化

一般財団法人しんきん経済研究所は、県西部地域の中小企業を対象に行なった「中小企業景気動向調査」の調査結果をまとめましたので、ご報告します。

  • 1.調査概要(調査/しんきん経済研究所、協力/浜松商工会議所)

    調査時期 2023年3月1日〜8日
    調査対象 静岡県西部地域の中小企業658社
    回収状況 回収数619社(回収率94.1%)
    調査方法 調査表を用いた面接聴取(遠州信用金庫、浜松いわた信用金庫に委託)
  • 2.調査結果

    2023年1〜3月期の業況

    静岡県西部地域の中小企業の業況判断指数(DI=「良い」とみる企業の割合から「悪い」とみる企業の
    割合を引いた数値)は2023年3月調査で全産業ベース−18.1となり、2022年12月の前回調査(−10.7)と比べて7.4ポイントの悪化となった。業況DIは4四半期ぶりに悪化した。
    製造業は「原材料価格の高騰」「電気料などのエネルギー価格の上昇」「半導体不足」などを背景に、業
    況DIが悪化した。非製造業は「行動制限の縮小」「全国旅行支援」などを背景に、飲食レジャー・小売・建設と改善した業種もあったが、製造業の悪化が響き、全産業ベースでの業況DIは悪化した。

    2023年4〜6月期の見通し
    次回の業況DIは3.0ポイント改善の−15.1を見込む。
    主な業種別の動向
    業種と業況DI
    今回(見通し)
    業界DIの動向
    全体
    -18.1(-15.1)
    製造業の悪化が響き、4四半期ぶりに悪化。
    製造業
    -23.6(-14.1)
    すべての業種で悪化。

    二輪車部品製造
    -10.0(-4.0)

    3四半期ぶりのマイナス。

    自動車部品製造
    -29.0(-13.0)

    エネルギー価格の上昇により、悪化。

    機械部品製造
    -24.6(-17.5)

    原材料価格の高止まりで、悪化。

    楽器部品製造
    -23.8(9.5)

    主要3項目(売上額・受注残・収益)がマイナス水準に。

    繊維製造
    -45.5(-42.9)

    原材料価格の高止まりで、2四半期連続の悪化。

    製茶製造
    -40.0(-20.0)

    価格転嫁が進まず、収益DI悪化。

    製材製造
    -36.4(-45.5)

    原材料高、電気料高などで、悪化。
    卸売業
    -16.2(-33.8)
    売上額DI、収益DIは再びマイナス水準へ。
    小売業
    -22.0(-22.0)
    行動制限の縮小により、改善。
    建設業
    -2.9(-8.6)
    材料価格高は続くも、改善。
    不動産業
    -2.3(-2.3)
    コロナ禍の影響薄く、ほぼ横ばい。
    飲食・宿泊・レジャー等
    -13.0(0.0)
    行動制限の縮小などにより、2四半期連続の改善。

プレスリリース一覧へ