プレスリリースプレスリリース

ホーム > プレスリリース >「2023年4〜6月期 中小企業 景気動向調査」 結果報告

2023年7月5日

「2023年4〜6月期 中小企業 景気動向調査」 結果報告

製造業の改善とコロナの5類移行で、業況DIはコロナ前に回復

一般財団法人しんきん経済研究所は、県西部地域の中小企業を対象に行なった「中小企業景気動向調査」の調査結果をまとめましたので、ご報告します。

  • 1.調査概要(調査/しんきん経済研究所、協力/浜松商工会議所)

    調査時期 2023年6月1日〜8日
    調査対象 静岡県西部地域の中小企業658社
    回収状況 回収数630社(回収率95.7%)
    調査方法 調査表を用いた面接聴取(遠州信用金庫、浜松いわた信用金庫に委託)
  • 2.調査結果

    2023年4〜6月期の業況

    静岡県西部地域の中小企業の業況判断指数(DI=「良い」とみる企業の割合から「悪い」とみる企業の
    割合を引いた数値)は2023年6月調査で全産業ベース−10.1となり、2023年3月の前回調査(−18.1)と比べて8.0ポイントの改善となった。
    製造業は「大手取引先の業況が好調」などを背景に、 業況DIが改善した。非製造業は「コロナの5類移行」などを背景に、飲食宿泊レジャー・卸売・小売が改善した。製造業の改善がけん引し、コロナの5類移行後の経済活動の回復による非製造業の改善もあり、全産業ベースの業況DIの改善につながった。

    2023年7〜9月期の見通し
    次回の業況DIは0.2ポイント悪化の−10.3を見込む。
    主な業種別の動向
    業種と業況DI
    今回(見通し)
    業界DIの動向
    全体
    -10.1(-10.3)
    製造業の改善とコロナの5類移行で、コロナ前に回復。
    製造業
    -9.8(-7.3)
    すべての業種で改善。

    二輪車部品製造
    0.0(7.8)

    マイナス水準の解消。

    自動車部品製造
    -15.6(-16.9)

    主要3項目(売上額・受注残・収益)すべてが改善。

    機械部品製造
    -13.0(-14.8)

    売上額と受注残がプラス水準となり改善。

    楽器部品製造
    0.0(0.0)

    主要3項目(売上額・受注残・収益)がプラス水準、マイナス水準の解消。

    繊維製造
    -4.3(-8.7)

    コロナの5類移行等で、プラス水準間近。

    製茶製造
    -13.3(-20.0)

    新茶シーズン最盛期となり、売上額・収益は大幅改善。

    製材製造
    0.0(14.3)

    価格転嫁が進み改善。
    卸売業
    -14.7(-18.7)
    売上回復により小幅改善。
    小売業
    -18.0(-23.0)
    売上額・収益はともにプラス水準へ。
    建設業
    -14.1(-15.5)
    材料価格高は続き、悪化。
    不動産業
    -4.4(-2.2)
    ほぼ横ばいで推移、コロナ後の投資意欲もみられる。
    飲食・宿泊・レジャー等
    8.0(4.0)
    コロナの5類移行等により、プラス水準に転換。

プレスリリース一覧へ